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ファミリーズの安心への取り組み
健康診断の実施
専属獣医師による視診・触診・聴診による健康診断を一頭一頭実施しております。
※健康診断証明書を発行。
ワクチン接種
感染症予防のため、ワクチン接種を実施しています。
ワクチンの必要性
ワクチンとは、接種することで体内に抗体を作り、感染すると命を脅かす恐れのある病気から体を守るためのものです。
“人畜共通感染症”と呼ばれる人間と動物(脊椎動物)の双方が感染しうる病気もありますので、1年に一度の接種で、病気の感染から体を守りましょう。
また、生まれたばかりの子犬は、母親からの初乳を通じてしばらくの間免疫を受けています。
この免疫は一生もち続けるというのではなく、短期間で切れてしまうため、免疫状態を作り出すための予防接種が必要です。
定期的なワクチン接種によって、病気に感染しないようペットを守ってあげましょう。
※健康状態によって接種できない場合もありますので、詳しくは獣医師にご相談ください
ワクチンで予防できる病気
病名 ジステンバー
病名 犬コロナウイルス感染症
病名 レプトスピラ症 <人畜共通感染症>
病名 パルボウイルス感染症
病名 犬パラインフルエンザ
病名 犬伝染性肝炎
病名 犬アデノウイルス2型感染症
狂犬病予防注射について
狂犬病の感染による死亡例はありますが、国内では50年以上ワンちゃんから発生していません。しかし、世界各国では多く発生し、人に感染する恐ろしい伝染病です。ワンちゃんから伝染しやすいので、咬傷事故が発生した場合、ただちに保健所に連絡し、ワンちゃんを隔離しなければなりません。
ワンちゃんが感染すると、潜伏期間後食欲が減退し、神経過敏になり、人にかみついたりします。その後うつ状態となり、確実に死に至ります。
生後3ヶ月を過ぎたワンちゃんは、年1回の予防接種が法律で義務付けられています。保健所か動物病院で注射を受け、登録を済ませましょう。狂犬病予防注射を受けると鑑札が交付され、この番号があれば、迷子になったとき、ワンちゃんの名前が分からなくとも飼い主様の名前がすぐに分かりますので、鑑札を首輪につけてあげましょう。
また、50年以上国内でワンちゃんからの発症がみられませんでしたが、2006年暮には、日本で狂犬病を発病し死亡した例が報告されました。人に感染するとほぼ100%死に至ることと、飼い主様の責任問題や補償のことを考えれば、ワンちゃんに接種すべきワクチンです。
ワクチンの副作用
接種したあとに激しい運動をすると、微熱が出て食欲が落ちたりすることがあります。食欲が1日程度なくなるのは仕方がないとして、急性の副作用は接種後15分〜1時間以内にはっきり出ることがあります。
症状はヨダレが出たり、顔がむくんで丸顔になったりします。こんなときはすぐに獣医師に相談し、ただちに処置してもらいましょう。用心をするなら、24時間は運動を避け、午前中に接種して午後は様子を見るのがよいでしょう。
定期駆虫
お店に来たとき、内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除を実施しています。
寄生虫は大きく分けて2つあり、体の外に寄生するものと、体の中に寄生するものがあります。
小動物に寄生するそれらの寄生虫は、日本全国で見ると約50種類もいますので、最終的には動物病院で検査してもらって、適切な駆除をしましょう。
以下、飼い主様が判断するための、目で見ることができる寄生虫について代表的なものを説明します。
ノミ
最も頻繁に見るものはノミです。ノミの卵は、粒の大きい白い粉のように見えますが、虫めがねなどで見ると卵の形をしています。犬が座った後に落ちているのを見つけることもあります。卵からかえった幼虫は、大きくなってくると白い色から黒い色に変わり、最後には私たちが見るノミの大きさよりも大きく見えます。
マダニ
草むらや山に行くと体についてきます。最初は2〜3ミリの大きさですが、動物の血を吸うと大きくなり、7ミリ前後のこげ茶色をした丸い虫になります。よく見ると一方の端に足が動いているのが見えます。全身に寄生しますが、しばしば耳の周囲に寄生しているのが観察されます。マダニの駆除は自分でできますが、最初は動物病院で駆除の仕方を教わってからにしましょう。
シラミ
体毛にしがみついた白いホコリのように見えます。 虫めがねで何となく動いているのが観察できます。ほかにも、体の表面に寄生するものには顕微鏡でないと見えないものなどがあります。回虫の卵は、顕微鏡でしか見えませんが、虫はときどき嘔吐したものに混ざったり、便の中に出てきたりします。4〜15cmくらいのピンクがかった色をした白で、太い楊枝のように見えます。
フィラリア症は、犬糸状虫というそうめん状の虫が、心臓や肺静脈に寄生して起きる病気です。
によって伝染し、血液中にミクロフィラリア(犬糸状虫の子ども)がいる犬の血を蚊が吸うことにより、それが蚊に移り、そしてほかの犬に感染可能な幼虫に成長します。この幼虫をもった蚊が、再び犬の血を吸うときに、幼虫が犬の皮膚内に入っていきます。
その後、皮下組織、筋肉などで発育し、心臓へと達し成虫になり、ミクロフィラリアを産みます。つまり、夏〜秋に蚊に刺され、翌年の2月から5月にかけて心臓の中に入り、子虫を産んでいくという生活環をとります。そして、次々とほかの犬に感染していくのです。小笠原や沖縄などの暑い地方では、年間を通して感染します。
フィラリアが住みつくと、血液の循環が悪くなり、咳、毛づやが悪い、腹水、血色素尿、失神などの症状が出ます。病気に気付かないうちに、急に死亡する場合もあります。フィラリア症の治療は困難なので、何よりも犬の心臓にフィラリアを入れないよう予防をしなければなりません。
フィラリアの予防は、正しい投薬を行えば、確実に予防できるようになりました。
予防薬には大きく分けて2つあり、毎月1回の投薬で行うものと、首の皮膚に滴下して、ノミの予防も一緒にできるものがあります。
血液検査をし、体重を計量して、望ましい方法の指示を受けましょう。 |
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